黒留袖レンタル

黒留袖レンタルの家紋

最近、幼稚園のママ友達から聞かれて、即答できずに困ったことがありました。
「今度、義理の弟の結婚式があるの。黒留袖を着なくちゃいけないんだけど、私は持っていないから、黒留袖レンタルを頼むことにしたの。そういうときって家紋はどうなのかな?黒留袖レンタルのお店に自分の家の紋と同じ紋付きのものを探してもらうのかしら?それとも紋なんて気にしなくていいのかしら?」
急に聞かれて私も答えられず、すぐに実家の母に電話をして聞いてみました(母は、昔、呉服屋さんで仕事をしていたことがあるんです)。そしたら、おもしろいことが分かったんですよ!! 
黒留袖レンタルの場合は、家紋のワッペンみたいなシールがあって、ペタンと貼るんですって。「貼り紋」というようです。

いいアイデアだなあ、おもしろいと思いませんか!?
黒留袖レンタルの場合は一般的には「桐」の紋(五三桐)が着いていることが多いらしいです。この紋を使う家が多いからだそうですが、その紋がついていると、「ああ、レンタルだな。」と、知っている人には分かってしまいますよね。

 

なので、お店によっては、各家庭の紋を別に貼り付けてくれる時もあるし、自分で家紋シールを注文して貼る場合もあるそうです。試しに、家紋シール作成販売のサイトを探してみたら、ずいぶん色々あるんですね!まるで、子供が入園入学するときに作る「お名前シール」みたいなものなのかな?結構お安くできるようなので、何かのときのためにひとつ作っておくのも悪くないかもしれません。

 

黒留袖の紋に話を戻すと、女性の紋は母方の物を継承していくのが普通なんだそうです。なので、正式に留袖を仕立てたとしても、嫁ぎ先ではなく、実家の紋を入れることになります。留袖に限らず、喪服の場合も同じです。
でも、それとは別に嫁ぎ先での集まりで着るように結納品の一部として嫁ぎ先の紋の入った色留袖・黒留袖をいただいて、それを着用しているという方もいるようです。地域によっても違うようで・・・家紋の問題は、難しいですね。

 

ちなみに、紋は、背中・両後ろ袖・前胸元に合計5つを入れるのが正式です。(色留袖の場合は、5つに限らず3つ紋・1つ紋などの数が少ないもの、または無紋の場合もあります)
ふぅん、そうなんだ、知らなかったなぁ・・・って、考えてみれば知らなくて当然なんですよね、だって、私、今まで一度も黒留袖を着たことがない。
義兄の結婚式のときは妊娠中(臨月)だったからマタニティドレスだったし、実弟が結婚したときはお式も披露宴もなかったし、実姉と実妹はまだ独身だし。

 

今はまだ小学生の子供たちが大きくなって、結婚します!っていうときになったら、黒留袖を仕立ててみようかな!?一体、いつになることやら…。