黒留袖レンタル

立場別の着物

黒留袖というきものが既婚女性の第一礼装であるということは、皆さんご存知かと思いますが、未婚の女性が黒留袖を着るのはいけないことなの?甥の結婚式には黒留袖?じゃあ友人は?などの素朴な疑問に向き合ってみたいと思います。

 

迷いやすい、既婚・未婚女性と黒留袖

みなさんもうご存知の通り、既婚女性の場合は黒留袖を着用します。
じゃあ未婚の女性は?というと、ネットでは様々な情報が溢れていて、正直どうすればいいのか迷いますよね。
未婚女性の場合は本来であれば黒留袖ではなく振袖になりますが、自分の立場や年齢によって着物を選択してもいいと思います。最近では着物レンタルの会社が増えて、振袖や訪問着、黒留袖レンタルも気軽にできるようになりました。

 

未婚女性が【姉妹・親戚】として参加する場合

華やかな振袖がオススメです。ただし、年齢的に少し抵抗がある方は、黒留袖と並ぶ第一礼装の色留袖でも問題ありません。
中には留袖だと既婚のイメージがある方もいらっしゃいますので、そういう時はフォーマルな場でよく利用される訪問着なんかはいかがでしょうか??
幅広く着物が選べますし悩むところなので、こっそり周りに確認してみたほうが無難かも。

 

未婚女性と黒留袖

ここまで立場別に着物の話をしてきましたが、ウィキペディアにちょっとおかしなことが書いてありました。

 

「留袖は本来既婚女性のものであるが、近年では未婚女性が礼装として着ることがある。これは元々比較的高齢の未婚女性が振袖を着るのがためらわれる場合など、こういうときは訪問着を着用するところを比較的控えなものにするため、年齢相応の落ち着きを表すためということで未婚女性に着られるようになったという経緯がある。」

 

ええっ、未婚女性が黒留袖を着ることがある?!しかも「近年」?!自他ともに認める着物好きな私でも今日初めて知ったことに驚きつつ、この件について詳しく調べてみることにしました。

 

「マナー違反ではないか」…
「黒留袖は本人が着たいから着てもいいというものではありません。」
「未婚女性の第一礼装は振袖。でも年齢的にきついなら、訪問着。どうしても留袖にしたいなら色留袖がベター。」
「お相手のご家族に「未婚なのに何故?」と不審がられます」。
「黒留袖は老けて見えるので、まだお若いならもったいない」
「独身なのに黒留袖を着ていたら、未亡人かバツ1の子持ちと思われてしまいます」。

 

ネットでいろいろ見てみると、未婚女性の黒留袖には、やはり、9割方批判的な意見が多いですよね。